






エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ。
フィデル・カストロと共にキューバ革命を果たした革命家でありゲリラ戦士、医師、写真家、外交官・・・。
アルゼンチンで生まれてから、ボリビアで最後を迎えるまでの生涯が紙芝居のような16枚のパネルに。
本でもない、パズルでもない、見る・読む・つなげるピクチャー・ドラマ!
デフォルメ炸裂で描いた名場面を”見て”、人物伝を”読み”つつ辿り、16場面を”つなぎ”あわせると70cm四方の大画面が完成。NHK・Eテレ「シャキーン!」などで人気の絵本作家ユニットが、伝説のゲリラ戦士の生涯を独自の世界観でよみがえらせる。
ゲバラ没後50周年の今秋に相次ぐ映画・出版のさきがけとして誕生した”革命的”ビジュアル・バイオグラフィ。
テキストは1967年からラテンアメリカ全域を取材するジャーナリスト伊高浩昭。
本体16枚+ポストカード2枚+ライナーノーツ
出版社: 太郎次郎社エディタス
発売日: 2017/8/16
サイズ: 17.8 x 17.6 x 1.4 cm
著者プロフィール
チャンキー松本(ちゃんきーまつもと)
香川県生まれの紙切り似顔絵師、絵本作家、イラストレーター。音頭歌手、ちんどんやの顔ももつ。単著の絵本に『たがやせ! どじょうおじさん』(あかね書房)、妻・いぬんこが絵を、自身が作を手掛けた絵本に、『こけしのゆめ』(学研プラス)、『ちんどんや ちんたろう』(長崎出版)がある。
いぬんこ(いぬんこ)
大阪府生まれの挿絵師、絵本作家、イラストレーター。日本の大衆絵画にある滑稽と哀愁を現代の感覚で描く。NHK・Eテレ「シャキーン!」のイラスト担当。絵本に、『おかめ列車』シリーズ(好学社)、『古典と新作らくご絵本 モモリン』(立川志の輔=作、あかね書房)など多数。
伊高浩昭(いだかひろあき)
1943年、東京生まれ。ジャーナリスト。1967年からラテンアメリカ全域を取材。『チェ・ゲバラ』(中公新書)、近著『キューバと米国』(LATINA)など著書・訳書多数。月刊誌『LATINA』に「ラ米乱反射」連載中。ブログ「現代ラテンアメリカ情勢」掲載中。立教大学ラテンアメリカ研究所学外所員。元共同通信記者。