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『ドキュメント 戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争』高木徹[著]

¥726 税込

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戦争や外交には広告代理店が絡んでいて、 人々の正義や悪の概念をコントロールする事がある 世界中に衝撃を与え、 セルビア非難に向かわせた「民族浄化」報道は、 実はアメリカのPRマンの情報操作によるものだった。 演出された正義と 誘導される国際世論を明徹に描いた、 現役NHKディレクター(報道部)による 傑作ノンフィクション。 NHKスペシャル「民族浄化」で話題を呼んだ国際情報ドキュメンタリー。 戦争には広告代理店がいる。 外務大臣の表情や仕草まで演出の一部に加えて国際世論を味方につけ、 一方が正義で一方が悪になり、 大規模な空爆の敢行が認められる空気が出来上がっていく。 流血の惨事から何年も後になって、 国際世論を突き動かした1枚の報道写真が実は「ねつ造」されたものであったことが分かる... 20世紀、幾度となく繰り返されてきた戦争の手法。 それは「戦争を生み出すための手法」でもある。 明晰なストーリーテリングと、構成力、 さながら手塚治虫などの漫画を読んでいるかのようにグイグイと読ませる。 だがこれは現実だ。 この本を読みながら脳内に投影されるのは、現代の日本と世界とメディアのあり方だ。 現役NHKディレクター高木徹が、2000年にジャーナリストとして描いたコソボ紛争(1998-1999)からは、現代の情報戦に通じる「戦争における大衆感情の操作」の生々しい実態が見えてくる。 2000年10月放送のNHKスペシャル「民族浄化?ユーゴ・情報戦の内幕?」が、優秀なテレビ番組に贈られるカナダの第22回バーフテレビ祭「ロッキー賞(社会・政治ドキュメンタリー部門)」候補作になる。同番組の取材をもとに執筆した『ドキュメント 戦争広告代理店?情報操作とボスニア紛争』が大きな話題を集め、第24回講談社ノンフィクション賞・第1回新潮ドキュメント賞を受賞 (Wikipedia) 人々の血が流される戦いが「実」の戦いとすれば、ここで描かれる戦いは「虚」の戦いである。 「情報の国際化」という巨大なうねりの中で「PR」=「虚」の影響力は拡大する一方であり、その果実を得ることができる勝者と、多くを失うことになる敗者が毎日生み出されている。 今、この瞬間も、国際紛争はもちろん、各国の政治の舞台で、あるいはビジネスの戦場で、その勝敗を左右する「陰の仕掛け人たち」が暗躍しているのだ。 序章「勝利の果実」より 文庫: 416ページ 出版社: 講談社 発売日: 2005/6/15 サイズ: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm 著者 高木 徹 東京都出身。 1978年 - 東京教育大学附属小学校(現・筑波大学附属小学校)を卒業 1984年 - 筑波大学附属中学校・高等学校を卒業 1985年 - 東京大学文科三類に入学 1989年 - 1年間ボストンに語学留学 1990年 - 東京大学文学部西洋近代語近代文学専修課程を卒業 1990年 - ディレクターとしてNHKに入局 著書 『ドキュメント戦争広告代理店??情報操作とボスニア紛争』 『大仏破壊??バーミアン遺跡はなぜ破壊されたか』 『「バレンタイン流マネジメント」の逆襲』 『国際メディア情報戦』 静岡局、福岡局を経て、現在本部報道局勤務。 2000年10月放送のNHKスペシャル「民族浄化?ユーゴ・情報戦の内幕?」が、優秀なテレビ番組に贈られるカナダの第22回バーフテレビ祭「ロッキー賞(社会・政治ドキュメンタリー部門)」候補作になる。同番組の取材をもとに執筆した『ドキュメント 戦争広告代理店?情報操作とボスニア紛争』が大きな話題を集め、第24回講談社ノンフィクション賞・第1回新潮ドキュメント賞を受賞した。 第2作の『大仏破壊?バーミアン遺跡はなぜ破壊されたか』で第36回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。